本支店会計問題【日商簿記2級】

本支店会計の要点を押さえた後は、徹底的に本支店会計の問題を解きましょう。

日商簿記2級に合格するためには、数多くの問題を解くことが重要です。

本支店会計問題【項目別】

本支店間取引問題

次の取引について仕訳しなさい。支店独立会計制度を導入している。なお、連絡・報告は終わっている。

1. 本店は、建物800円、建物減価償却累計額80円、現金400円、借入金100円を支店に移管した。
2. 問1の取引について、支店の仕訳をしなさい。
3. 本店は、支店に現金800円を送付し、支店は、現金800円を受け取った。
4. 問3の取引について、支店の仕訳をしなさい。
5. 支店は、本店の買掛金400円を現金で立替え払いした。
6. 問5の取引について、本店の仕訳をしなさい。
7. 本店は、支店に原価800円の商品を発送し、支店は、これを受け取った。本店の仕訳をしなさい。
8. 問7の取引について、支店の仕訳をしなさい。
9. 本店は、支店の水道光熱費600円につき、現金で支払った。
10. 問9の取引について、支店の仕訳をしなさい。
11. 支店は、本店の売掛金600円を現金で回収した。
12. 問11の取引について、本店の仕訳をしなさい。

【解答】

支店相互間取引問題

次の取引について仕訳しなさい。問1と問2は、支店分散計算制度、問3～問5までは、本店集中計算制度による。なお、連絡・報告は終わっている。

1. 大阪支店は、横浜支店に現金800円を送付し、横浜商店は、その現金を受け取った。大阪支店の仕訳をしなさい。
2. 問1の取引について、横浜支店の仕訳をしなさい。
3. 大阪支店は、横浜支店に原価800円の商品を発送し、横浜支店は、これを受け取った。大阪支店の仕訳をしなさい。
4. 問3の取引について、横浜支店の仕訳をしなさい。
5. 問3の取引について、本店の仕訳をしなさい。

【解答】

本支店会計問題【テスト版】

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次の決算整理前残高試算表と期末修正事項にもとづいて、本支店合併損益計算書と本支店合併貸借対照表を作成しなさい。また、損益勘定の記入もしなさい。

【期末修正事項】

1. 本店の期末商品棚卸高20,000円
   支店の期末商品棚卸高15,000円
2. 本店と支店は、ともに、売掛金の期末残高に対して2％の貸倒引当金を差額補充法により設定する。
3. 本店と支店は、ともに、備品に対し、定率法（償却率20％）で減価償却をする。
4. 支払利息の前払分を計上する。（本店は200円、支店は、100円）
5. 税引前当期純利益の30％を法人税、住民税及び事業税に計上する。

【解答】