精算表の要点を押さえた後は、徹底的に精算表の問題を解きましょう。
日商簿記3級に合格するためには、数多くの問題を解くことが重要です。
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問題1:精算表作成(1)
次の決算整理事項にもとづいて、精算表を作成しなさい。
【決算整理事項】
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【解答】
問題2:精算表作成(2)
【問題】
(決算日に判明した事項)
(決算整理事項)
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【解答】
決算日までに判明した事項の仕訳は、以下のとおりです。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
1 | 旅費交通費 | 120 | 仮払金 | 450 |
2 | 仮受金 | 300 | 売掛金 | 300 |
決算整理事項の仕訳は、以下のとおりです。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
1 | 仕入 | 150 | 繰越商品 | 150 |
2 | 貸倒引当金繰入 | 98 | 貸倒引当金 | 98 |
3 | 前払保険料 | 300 | 支払保険料 | 300 |
4 | 受取利息 | 100 | 前受利息 | 100 |
5 | 減価償却費 | 400 | 減価償却累計額 | 400 |
6 | 雑損 | 150 | 現金過不足 | 150 |
7 | 支払利息 | 15 | 未払利息 | 15 |
8 | 消耗品 | 120 | 消耗品費 | 120 |
※2:3,200円(1,700+1,800-300)×4%-30円=98円
※3:支払保険料400円は、1年分の費用であり、当期の保険料(3カ月)と次期の保険料(9カ月分)に分ける必要があります。
次期の保険料を前払保険料(資産)として処理します。400円×9カ月÷12カ月=300円
※4:受取利息200円は、1年分の収益であり、当期の利息(6カ月)と次期の利息(6カ月分)に分ける必要があります。
次期の利息を前受利息(負債)として処理します。200円×6カ月÷12カ月=100円
※5:(2,000円-0円)÷5年=400円
※7:利息は、次期に支払うことになりますが、当期の10カ月分を費用として計上する必要があります。600円×3%×10カ月÷12カ月=15円