無料予想模試第1回【日商簿記3級】

日商簿記3級の予想問題【第1回】を掲載しています。本試験までに、必ず、チャレンジしてください。

解答用紙はこちらからどうぞ

第1回3級予想模試解答用紙

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第1回3級予想問題

第1問:仕訳問題

次の取引について仕訳しなさい。勘定科目は、次の中から選びなさい。

現金、普通預金、当座預金、受取手形、売掛金、未収入金、仮払金、支払手形、買掛金、未払金、前受金、借入金、仮受金、資本金、売上、雑益、支払利息、給料、租税公課、消耗品費、支払保険料、通信費、発送費、手形売却損、雑損、現金過不足
  1. 郵便局で収入印紙2,000円と郵便切手1,500円を現金で購入した。
  2. A商店は、約束手形100,000円を銀行で割り引き、割引料を差し引いた残額を当座預金口座に預け入れた。割引日数は73日で利率は年5%である。
  3. B商店に商品60,000円を掛けで売り上げた。発送運賃3,000円は小切手を振り出した。なお、発送運賃については、当店が7割負担し、B商店が3割負担する。
  4. 金庫を実査したところ、紙幣100,000円、硬貨25,000円、郵便為替証書20,000円、得意先振出しの小切手4,000円、期日が到来した公社債の利札10,000円、送金小切手3,000円、期日が到来していない公社債の利札30,000円、約束手形5,000円が保管されていたが、現金出納帳の残高は130,000円であった。なお、原因は判明していない。
  5. 店主の生命保険料15,000円と店舗の地震保険料20,000円を現金で支払った。

第2問:小口現金出納帳問題

次の取引を小口現金出納帳に記入しなさい。小口現金係は、毎週月曜日に前週の支払いの報告をし、それと同時に資金の補給を受ける。当店は、定額資金前渡法(インプレスト・システム)を採用している。

  • 6/10(月)
    小口現金係は、前週の支払いの報告をし、小口現金2,000円の補給を受けた。
    小口現金係は、電車代800円を支払った。
  • 6/11(火)
    小口現金係は、電話代600円を支払った。
  • 6/12(水)
    小口現金係は、お菓子代400円を支払った。
  • 6/13(木)
    小口現金係は、バス代300円を支払った。
  • 6/14(金)
    小口現金係は、郵便切手代200円を支払った。

第3問:試算表作成問題

以下の問題資料のPDFはこちら

【第3問】問題資料(PDF)

次の10月中の取引にもとづいて、試算表の月中取引高欄と10月末残高欄を記入しなさい。

【10月中の取引】

1.現金増減取引

  • 当座預金口座から現金引き出し:40,000円
  • 売掛金の回収        :20,000円
  • 現金による売上高      :30,000円
  • 現金による仕入高      :18,000円
  • 給料支払い         :38,000円
  • 地代支払い         :15,000円
  • 通信費           :20,000円
  • 水道光熱費         :28,000円

2.当座預金増減取引

  • 当座預金口座から現金引き出し:40,000円
  • 売掛金の回収        :30,000円
  • 小切手振り出しによる仕入高 :40,000円
  • 買掛金の支払い       :28,000円

3.仕入取引

  • 小切手振り出しによる仕入高:40,000円
  • 掛けによる仕入高     :180,000円
  • 現金による仕入高     :18,000円
  • 掛け値引         :10,000円

4.売上取引

  • 掛けによる売上高:360,000円
  • 現金による売上高:30,000円
  • 掛け返品    :20,000円

5.その他の取引

  • 買掛金支払いのために、約束手形を振り出した :15,000円
  • 仮受金は、売掛金を回収したことが判明    :6,000円
  • 前期以前に発生した売掛金が貸し倒れた    :800円
  • 買掛金支払いのために、約束手形を裏書譲渡した:2,000円

第4問:仕訳日計表問題

次の伝票(8月10日作成)にもとづいて、仕訳日計表を作成しなさい。

簿記3級予想模試(仕訳日計表問題)

第5問:精算表作成問題

次の決算日に判明した事項と決算整理事項にもとづいて、×2年12月31日の精算表を作成しなさい。ただし、会計期間は、×2年1月1日から×2年12月31日までの1年である。

(決算日に判明した事項)

  1. 仮払金については、200円を旅費交通費として支払ったとの報告を受け、残金は現金で受け取った。
  2. 所有する有価証券について株式配当金領収証1,200円を受け取ったが、未記帳であった。
  3. 当期に発生した売掛金200円が貸し倒れたが、未記帳であった。

(決算整理事項)

  1. 期末商品棚卸高は900円である。売上原価は、仕入の行で計算する。
  2. 売掛金の期末残高に対し3%の貸倒れを見積ることにした。なお、差額補充法による。
  3. 貸付金利息の未収分600円を見越計上する。
  4. 備品について定額法により減価償却を行う。残存価額は、取得原価の10%、耐用年数は、5年である。
  5. 現金過不足については、原因が判明しなかった。
  6. 支払保険料は、毎年同額を9月1日に向こう1年分を前払いしている。
  7. 消耗品の未消費高が180円であった。

第1回予想問題の解答と解説

解答・解説はこちらからどうぞ

第1回3級予想模試解答・解説

第1問:仕訳1つにつき4点、計20点

第2問:( )1つにつき2点、計10点

第3問:( )1つにつき3点、計30点

第4問:( )1つにつき2点、計10点

第5問:( )1つにつき3点、計30点

目標点は、80点以上です。

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